三陽商会、AI活用のABEJAと業務提携 接客やマーケティングの精度向上へ

2018年10月30日 21:34

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記事提供元:アパレルウェブ

 三陽商会(東京、岩田功社長)と、ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を行うABEJA(東京、岡田陽介社長)がきょう10月30日、AIを活用した新たな顧客体験の実現、および小売流通業界におけるテクノロジー活用の推進に向け、業務提携を結んだ。「シームレスかつパーソナライズされた顧客体験の実現のみならず、その成果を業界全体へ還元し、小売流通業界におけるテクノロジー活用を推進していく」という。
 ABEJAはディープラーニング技術を活用し、様々な大量データの取得、蓄積、学習、デプロイ、推論・再学習を行うPaaS(Platform as a Service)技術「ABEJA Platform」をもとに、2015年から、小売流通業界向け店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を提供している。三陽商会は、バリューチェーン全領域におけるデジタルトランスフォーメーションの推進を経営改革戦略の要とし、2018年2月から、「LOVELESS」「MACKINTOSH PHILOSOPHY」「EPOCA THE SHOP」など主要ブランドの旗艦店19店舗に「ABEJA Insight for Retail」の導入を進めてきた。
 購買プロセスにおける顧客・購買データの一元化、AIによるさらなるデータ活用の推進、小売流通業界のデジタルトランスフォーメーション促進という両社の目的が合致したことから、今回の提携に至った。今後は、店頭での接客やマーケティングなど複数の観点において、両社で仮説検証を行う。
 岩田功三陽商会社長は、今回の提携について、「当社の成長戦略の柱の一つとして、バリューチェーン全領域でのデジタルトランスフォーメーション推進を掲げている。その中でも、リアル店舗とオンラインを結ぶシームレスな購買体験の提供と、購買履歴に基づきパーソナライズされた接客サービスは最も重要な施策。今回のABEJA社との取り組みは、当社のデジタルトランスフォーメーションをさらに推進し、お客様価値の創造と最大化への近道になると考えている」とコメント。
 岡田陽介ABEJA社長は、「転換期を迎える小売流通業界において、新しい価値創造のために弊社の強みとするAI、特にディープラーニングをはじめとしたテクノロジーの活用可能な領域は多岐にわたる。この度の業務提携を通じ、三陽商会社とともに小売流通業界全体の変革に貢献していく」
 三陽商会は、2019年3月4・5日に開催されるABEJA主催の年次AIカンファレンス「SIX2019~技が共創し、藝があつまる~」で、今回の提携の意義や具体的な取り組みについて発表する予定。
 
三陽商会 公式サイト
ABEJA
 

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

関連キーワード人工知能(AI)ディープラーニング(深層学習)三陽商会

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