関連記事
IoTに必要なモノやヒトを統合管理するサービス ソフトバンク・テクノロジーが提供
IoTプラットフォームサービス概要(ソフトバンク・テクノロジー発表資料より)[写真拡大]
IoT活用に必要なサービスをつなげるプラットフォームサービス「IoT Core Connect(アイオーティーコアコネクト)」が、ソフトバンク・テクノロジーより提供開始された。
【こちらも】ソフトバンク、企業のクラウド化支援の新サービス「clouXion」開始
「IoT Core Connect」は、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のIoTサービスを活用し、IoT機器や収集したデータの管理、可視化のサービスを提供するもので、セキュリティを担保しつつ、IoT機器の管理対象数や収集データの増大に対応した拡張が容易に行える。また、ユーザーの要望に応じたアプリケーションの開発や、「Azure」上の種々のアプリケーションとの連携も可能だ。
IoTのビジネス化には IoTやAIの専門家確保がカギになるが、IT人材の不足がビジネス化のボトルネックとなっていた。本サービスのユーザーインターフェイスは、IoT・AI開発経験者をほぼ不要とした仕様となっている。たとえば、IoT機器の登録は、機器の固有情報を入力して登録ボタンをクリックするだけで、簡単に登録できるようインターフェース設計されている。デバイス管理一覧では、機器の状況(起動中・停止中・故障)も確認できる。
また、IoT機器の管理や収集したデータの管理・可視化を行う基本機能に加え、フィールドサービスやファシリティマネジメントなどの業務別テンプレート、AI、OTA アップデート、セキュリティなどの各種サービスと連携する拡張機能とで構成されている。
今後ソフトバンク・テクノロジーは、本サービスを通してメーカーやBtoBサービス事業を行う企業のIoTのビジネス化を推進するパートナーを募り、パートナーと協業してIoT社会を推進していくという。現在、東京エレクトロン、日本マイクロソフトほか13社との連携体制が構築されている。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- BeeX、通期で増収増益 堅調なストック型ビジネスに加え、クラウドインテグレーションが大きく伸長 4/24 09:15
- 企業と個人のマッチングサイト運営のランサーズ、黒字化定着 かつ注目に値する新たな展開開始 4/23 15:07
- ベビーケアルームmamaroで起業したTrim:長谷川社長の想いと、VCも注目する理由 4/19 09:09
- 【QAあり】サイエンスアーツ、上期売上高は前期比+72.1%と大幅伸長 「Buddycom」の伸びに伴い周辺機器も順調に推移 4/17 08:50
- マネーフォワード、1Q決算にてEBITDA黒字化と過去最高のSaaSARR・課金顧客純増を達成 4/15 08:57