デジタル家電販売の世界市場、Bluetooth対応製品が拡大 前年比80%増

2018年10月17日 22:00

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 GfKジャパンは16日、薄型テレビやスマートフォンなど18年上半期におけるデジタル家電販売のグローバル動向を発表した。

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■薄型テレビ市場

 18年上半期の薄型テレビ市場は金額で前年比1%増の450億ユーロ(約5兆8,500億円)。ワールドカップロシア大会が売り上げの伸びに貢献、ラテンアメリカなど近年市場が停滞していた地域が回復に転じたことも大きかったという。

 18年上半期においては50インチ以上の大画面モデルがグローバルでは半数を超えて主流となり、有機ELテレビも販売金額が前年比2倍と大きく伸長している。なかでもインターネット付きのスマートテレビの販売金額が、全体の85%を占めるなど大きく躍進。地上波テレビの停滞と動画配信サービスの人気が浮き彫りになっている。

■オーディオ機器市場

 18年上半期のオーディオ機器市場は金額で前年比5%増の45億ユーロ(約5,850億円)。なかでもヘッドホン・ヘッドホンセットは前年比26%増の20億ユーロ(約2,600億円)近くを占め、Bluetooth対応製品が前年比80%増と市場を大きくけん引したという。

 一部スマートフォンのイヤホンジャック廃止から、ワイヤレス接続のBluetooth対応製品への関心が一気に高まり、販売金額が大きく拡大。今後もその流れは続くと見られ、堅調な拡大が見込まれるという。

■スマートフォン市場

 18年上半期のスマートフォン市場は金額で前年比3%増の2,153億ユーロ(約2兆8,000億円)。マルチコアプロセッサーや大容量内部ストレージなどを搭載した高価格帯製品の需要が拡大し、平均価格は前年同期より4%上昇したという。

 また画面サイズの大型化やカメラの高画質化、5Gへの転換からさらなる進化が期待され、今後もスマートフォンはデジタル家電の中心を占めるとされている。

■パソコン市場

 18年上半期のデスクトップパソコン市場は金額で前年比5%減の20億ユーロ(約2,600億円)。ノートパソコンは同4%減の133億ユーロ(約1兆7,300億円)になったという。市場全体は低調であるものの、ゲームパソコンをはじめとする高性能製品は需要を大きく伸長させているという。

関連キーワードワールドカップ(W杯)有機EL

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