VRで芸術作品や絵画鑑賞のバーチャルギャラリー、大日本印刷が開発

2018年9月12日 08:11

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作品のバーチャル展示ルームのイメージ。購入も可能だ。(画像:大日本印刷発表資料より)

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  • 額のデザインは複数を用意。

 大日本印刷は、仮想空間上で立体芸術作品や絵画を「手に取っているかのように」鑑賞することができるシステム、「DNP Virtual Gallery(バーチャルギャラリー)」を開発したと発表した。

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 DNP Virtual Galleryは、VR(Virtual Reality、仮想現実)の空間上に創られた仮想上の美術館で、彫刻などの立体芸術作品、あるいは絵画を手に取っているかのように鑑賞するためのシステムだ。ヘッドマウントディスプレイを装着することで、動画やパノラマVRすなわち360度からの鑑賞が可能なのに加えて、VR空間内で見つけた作品を気にいったら、その複製を購入することができる機能などもある。

 近年、美術館や博物館において美術品、芸術作品、文化財などのデジタルアーカイブ化が進んでいるが、これを「VRで鑑賞する」ことと、「複製作品を購入する」ことの両輪を可能にしたシステムが、このDNP Virtual Galleryである。

 初期導入費は最低200万円から。コンテンツ入替作業費は一回20万円からで、リース料は一日30万円である。初期導入費において、最大10店までの作品展示が可能となる。システムを稼働するためのコンピュータ(高性能のパーソナルコンピュータが求められる)、コントローラー、ヘッドマウントディスプレー、展示美術品の購入申し込みに際して発行されるバーコードシート出力機などの機材、そして運営のための費用はまた別計算となる。

 実際に存在する立体芸術作品や絵画がまずとりあえず1つ存在するとして、DNPの一般的なVR制作方法に従った場合、これをデータ化するのに必要なのは、まず期間が最低半年、そして相応の製作費用が必要となる。

 大日本印刷としては、美術館、博物館、出版社、企業のショールーム、販促キャンペーンなどに本システムを売り込み、2020年までに3億円の売り上げを目指すとのことである。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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