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9月10日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:29JST 9月10日のNY為替概況
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円03銭から111円25銭まで上昇し111円20銭で引けた。
英国の合意ない離脱への警戒感が後退しクロス円絡みの買いが加速したほか、良好な雇用統計を受けた米国の追加利上げ観測に、日米金利差の拡大観測を受けたドル買い・円売りが続いた。
ユーロ・ドルは、1.1569ドルから1.1616ドルまで上昇し、1.1595ドルで引けた。
イタリアの債務懸念が後退したほか、英国の欧州連合(EU)離脱で合意ない離脱への警戒感が後退し、ユーロの買戻しが優勢となった。
ユーロ・円は、128円54銭から129円07銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2936ドルから1.3052ドルまで上昇した。
欧州連合(EU)のバルニエ離脱主席交渉官が、6-8週間以内に英国と合意することは「現実的」と楽観的見方を示したため、ポンドの買戻しが加速。
ドル・スイスは、0.9722フランから0.9755フランまで上昇した。
[経済指標]・米・7月消費者信用残高:+166.4億ドル(予想:+140.00億ドル、6月:+84.63億ドル←+102.11億ドル)
《KY》
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