Huawei、ベンチマーク不正受け全アプリで「パフォーマンスモード」利用可能に

2018年9月10日 23:54

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記事提供元:スラド

headless曰く、 HuaweiおよびサブブランドHonorのスマートフォンでベンチマーク不正が発覚し、3DMarkのランキングから抹消された問題を受け、Huaweiは全アプリでベンチマークテスト実行時と同様のパフォーマンスが得られる「パフォーマンスモード」を提供する計画を明らかにした(Huaweiの発表3DMarkの開発・提供元であるULの発表)。

 この不正はベンチマークアプリ実行時にのみパフォーマンスを上昇させるというもので、2013年にはSamsungHTCの端末で疑惑が持ち上がり、多くの端末メーカーが採用していることも明らかになっている。

 HuaweiではAIを使用して処理内容によるパフォーマンス調整を行っていると主張したが、3DMarkを提供するULではGoogle Playでの公開バージョンとプライベートバージョンのテスト結果を比較。アプリ名のホワイトリストを使用して「パフォーマンスモード」に切り替えていると判断した。その結果、Huawei P20/P20 Pro/Nova 3/Honor Playの4機種についてランキングを抹消し、Best Smartphoneリストの一番下に移動した。ただし、9月分のリストに掲載されているのはP20/P20 Proのみで、Nova 3/Honor Playは掲載されていない。

 この問題についてHuaweiはULと話し合い、最高パフォーマンスが必要な場面でユーザーが自由に「パフォーマンスモード」を選択できるオプションをEMUI 9.0に搭載する計画を明らかにした。ランキングは「パフォーマンスモード」提供開始後に復元される。ULはベンチマーク実行を検出した際のデフォルトで「パフォーマンスモード」に切り替わるのは認められないと述べており、自動的なモード切替も行われなくなるとみられる。ただし、現在のところEMUIの最新版は8.1となっており、EMUI 9.0の提供時期は明らかにされていない。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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