足元の市場は明るいがイベント多数で見極めムードも/後場の投資戦略

2018年8月1日 12:29

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22674.32;+120.60TOPIX;1763.22;+9.93

[後場の投資戦略]

 前日の後場の取引では、日銀・金融政策決定会合の結果を受けて方向感に乏しい展開となった。ただ、海外投資家は大規模緩和が当面維持される見通しとなったことを好感した反応を見せ、国内投資家にとっても買い安心感につながっているようだ。また、任天堂<7974>やソニー<6758>といった個人投資家からの人気が高い主力株が決算を好感して買われていることも、センチメントの改善に寄与するだろう。

 とはいえ、まだ8月中旬にかけて多くの企業が決算発表を予定しているうえ、米国では1日に公開市場委員会(FOMC)結果発表、3日に7月雇用統計発表といった重要イベントが控え、日経平均が節目の23000円に迫る場面では上値追いの動きが鈍りそうだ。週明け9日には日米通商協議の初会合が開かれることになり、日本もいよいよ貿易戦争に突入する可能性がある。また、新興市場ではマザーズ指数が逆行安となっているが、任天堂やソニーが値を飛ばしているだけに中小型株には関心が向かいづらいだろう。(小林大純)《AK》

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