PALTEKが作業支援ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」の販売を開始

2018年7月25日 07:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

PALTEK<7587>(東2)は24日、東京理科大発ベンチャーのイノフィス(東京都新宿区)と販売代理店契約を締結し、作業支援ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」の販売を開始すると発表した。

PALTEK<7587>(東2)は24日、東京理科大発ベンチャーのイノフィス(東京都新宿区)と販売代理店契約を締結し、作業支援ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」の販売を開始すると発表した。[写真拡大]

■東京理科大発ベンチャーのイノフィスと代理店契約を締結

 PALTEK<7587>(東2)は24日、東京理科大発ベンチャーのイノフィス(東京都新宿区)と販売代理店契約を締結し、作業支援ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」の販売を開始すると発表した。

 同社はスマートエネルギー事業で取引実績のある介護施設を中心に、物流、建設、農業分野にマッスルスーツを提供することにより、腰痛を予防することで労働環境の改善を支援する。

 イノフィスが提供する作業支援ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」は、電気(バッテリー)、センサー、モーターを使用せずに空気圧式の人工筋肉を使用している。これが身体を動かす原動力となり、人や物を持ち上げる際の体の負担を大幅に軽減する。介護現場からの要望に基づき東京理科大の小林宏教授の研究成果により製品化され、軽量で非常にシンプルな構造にもかかわらず、強いアシスト力を発生できるロボットスーツである。

マッスルスーツの優位性。

•電気を使わないため、湿気のある場所や屋外でも安全に使用できる。 •バッテリーを使用していないため、稼働時間に制限がない。 •動作に合わせたセンサー検知やスイッチ操作が不要なため、誤動作の心配なく作業に集中できる。 •装着時のセンサー位置合わせが不要なため、短時間で装着できる。

 PALTEKは停電対策システムで多くの導入実績のある病院やクリニック・介護施設にのみならず、腰への負担のかかる産業(物流、建設、農業など)にマッスルスーツを提案することで、腰痛予防対策と通じて労働者の職場環境の改善および人材の確保に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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