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豚骨ラーメンの一風堂、フィリピンに6・7号店を出店
(画像:力の源ホールディングス発表資料より)[写真拡大]
豚骨ラーメン店「一風堂」を運営する力の源ホールディングスは、7月15日にフィリピン6号店、そして7月17日にフィリピン7号店をオープンした。
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実際に出店を行ったのは、シンガポールに本社を置く力の源ホールディングスの傘下企業、CHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD.である。同社が、現地のライセンスパートナーであるStandard Hospitality Group Co.,Ltd. 傘下のIPPUDO PHILIPPINES INC.(本社:フィリピン)と共に、6号店「Philippines Vertis North店」と、7号店「Philippines Rockwell店」をオープンした。
Philippines Rockwell店は、メトロ・マニラの南東部に位置するマカティ市に出店された。マカティ市は高層タワーやオフィスビルが立ち並び、海外企業が多く拠点を置くエリアである。食文化についても国際色の豊かな土地柄で、日本人の駐在員も多い。よって客層ターゲットとしては、モールの利用者や、ビジネスマン、近隣居住者が見込まれている。
料理は、看板メニューのとんこつラーメン「白丸元味」「赤丸新味」「一風堂からか麺」は当然のこととして、その他創作和食の「海鮮お好み焼き」などの一品料理、「抹茶クリームブリュレ」などのデザートメニューも用意されている。
モダンかつ日本らしさをあしらった店内には、ウィスキーなどを楽しめるバースペースも用意されているという。
なお、オープン初日には先着200名にラーメンを無料で振る舞うなどのオープニングセレモニーが実施された。一風堂は今後、フィリピンの他にもシンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ミャンマーなど東南アジア諸国にさらなる出店を続けていきたいという。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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