日産・三菱自、共同研修センターをフィリピンに カスタマーサービス強化

2018年7月9日 11:01

小

中

大

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

日産と三菱自が共同で、フィリピン・ラグナ州に建設した1日最大200人の研修が可能な2階建ての共同研修センター

日産と三菱自が共同で、フィリピン・ラグナ州に建設した1日最大200人の研修が可能な2階建ての共同研修センター[写真拡大]

写真の拡大

 ルノー・日産・三菱自の3社アライアンスは7月3日、アライアンス内でのカスタマーサービス強化の一環として、共同研修センターをフィリピンに開設したことを発表した。

【こちらも】ルノー・日産・三菱の3社連合 シナジー効果を出せるメカニズム

 この共同研修センターはフィリピン・ラグナ州に位置する2階建ての施設で、1日最大200人の研修が可能な施設だ。研修の対象者はフィリピンの日産および三菱自動車のスタッフで、ショールームや修理センターでのカスタマーサービスをより効率的かつ高付加価値にすることを目指す。

 センター内には、研修用の疑似ディーラー店舗やサービスカウンターを設置しており、車体修理・塗装、メンテナンス、運搬、車両点検などのサービスの研修も実施する。

 共同研修センターはラグナ州サンタローザ市にある三菱自の工場敷地内にあり、日産・三菱自両社の電動化の取り組みを受け、将来的には電動車の修理サービスの研修も当施設で行なう予定だ。

 共同研修センターの設立はルノー・日産・三菱自による機能統合の一環で、日産と三菱自は、講師の効率的な時間利用や同一施設での研修を通し、コストの削減、両社スタッフのスキルの改善などのシナジー効果創出を図る。

 三菱自の現地法人、ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(MMPC)の押切武津洋社長兼CEOは、

 「今回の共同研修センターは、ディーラーや修理センターのスタッフの能力をこれまで以上に強化し、最新の技術を理解するための場となります。さまざまな日常のサービス業務のシミュレーションをここで行うことにより、業務効率や生産性が向上すると考えています」と述べたという。

 今回の共同研修センターの立ち上げは、日産・三菱自アライアンスの東南アジアにおけるグローバルな枠組みのなかで生み出すシナジーの新しい具体例といえる。(編集担当:吉田恒)

■関連記事
次期GT-Rなのか? 「Nissan GT-R50 by Italdesign」を7月公開
2020年までに無人運転が実用化? 夢が広がる自動運転化の最先端技術
“つながるクルマ”本格普及、トヨタ新型クラウン、新型カローラから
EV用次世代電池、産官学共同開発
仏スポーツカーブランド「アルピーヌ」、仏大使館で披露、国内50台限定

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード三菱自動車日産自動車フィリピンルノー

広告

財経アクセスランキング

広告

写真で見るニュース

  • 今回発見が報じられた天体 (c) Vasilii Gvaramadse/Moscow University
  • 「メガアイスコーヒー(左)とメガアイスカフェラテ(右)」(写真:ロッテリアの発表資料より)
  • 開発された「マルコメ君」のロボット。(マルコメの発表資料より)
  • 月面写真。ここにも水が存在しているのかもしれない (c) NASA
  • ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影されたNCG 4485 (c) ESA/NASA/Hubble
  • 雇用のあり方の変化は会社が求める能力にも影響している
  • 特別塗装機「ミニオンジェット2」(画像: 日本航空の発表資料より)
  • 水族館の完成イメージ。(画像:アクア・ライブ・インベストメント発表資料より)(c) Toshimaro IIDA Architectural Design
 

広告

ピックアップ 注目ニュース