薩英戦争が起こる中、吉之助は!?「西郷どん」25話レビュー

2018年7月3日 11:09

小

中

大

印刷

■再び大きく歴史が動くことになった25話

 NHKの大河ドラマ「西郷どん」の第25話が7月1日に放送された。再び島流しの刑に処された吉之助だが、川口雪篷と土持によって一命をとりとめることとなる。吉之助の純粋な思いが連鎖反応を起こす中、今回の件ではどのような人とのつながりを生み出すのだろうか。

【前回は】再び島流しとなる吉之助の運命は!?「西郷どん」24話レビュー

■土持の計らいで人間らしい生活を取り戻す吉之助

 浜辺にある4畳ほどの檻で暮らしていた吉之助(鈴木亮平)だが、土持(斎藤嘉樹)ら吉之助の命だけは助けたい人たちにより屋内に運ぶことになった。そして、彼らの嘆願によって吉之助は命を助けてもらうことができ、さらに土持がトンチのような言い回しで役人を言いくるめることで座敷牢に住まわせることができた。

 やっと人間らしい生活を取り戻した吉之助は、せめて恩返しにと子供たちに授業を開くことにする。その内容に土持だけでなく島の子ども達も惹かれていき、徐々に吉之助の人柄が島に浸透していく。そして、頑なに吉之助の考えを批判していた雪篷も表情を緩めていくのだった。

 島での生活に慣れ始めた頃、薩摩では再び大きな事件が起こっていた。島津久光(青木祟高)が部下を引き連れて移動していた際、外国人がその列を通りかかってしまった。当時は大名が通る行列を横切ることはご法度で、いきり立った武士の1人が斬りかかってしまう。俗にいう「生麦事件」により、薩摩は大きな戦争を経験することになる。

■薩英戦争に揺れる吉之助たち

 生麦事件の代償として薩摩藩は英国から30万両もの賠償を請求されるも、幕府からの助力も無いまま事態が悪い方向へ向かっていく。そして、ついに英国が薩摩藩へ押し寄せる事態にまで発展したとき、一蔵(瑛太)の助言を飲んだ久光は英国との戦争に踏み切ることになる。

 戦争の話は島に住む吉之助の元まで届き、島民たちにも不安が押し寄せる。そこで、大木を大砲に見立てて威嚇する作戦を雪篷や土持と共に思い付くも、その作戦に協力してくれる島民たちはいなかった。それでも島民を守りたい吉之助は黙って準備していると、授業を聞いていた子供たちが手伝いにやってきたのだった‐。

 再び吉之助の人柄が島民たちを動かし、なんとか大事には至らなかった様子が描かれた25話。しかし、薩摩をはじめ本州では大きく事態が動き出し、再び吉之助は島から呼び戻されることになる。ついに次週からは幕府の中枢と関わり始める吉之助だが、どのような姿を見ることができるだろうか。

 「西郷どん」は毎週日曜日20時からNHKにて放送中。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

関連キーワードNHK瑛太西郷どん鈴木亮平

広告

広告

写真で見るニュース

  • 新型「ヤリス」フロント(プロトタイプ)(画像:トヨタ自動車発表資料より)
  • SUBARU XV「Advance」(画像: SUBARUの発表資料より)
  • スウェーデンの首都ストックホルムにあるノーベル博物館の扉 (c) 123rf
  • 地上階の空間設計。(画像:大阪地下街発表資料より)
  • 新型「BMW X1」。(画像: ビー・エム・ダブリューの発表資料より)
  • エクステリア(写真:トヨタ自動車発表資料より)
  • 完成した住友不動産秋葉原駅前ビル(住友不動産発表資料より)
  • 登録証と記念盾。(画像:Meiji Seikaファルマ発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース