韓国を訪問の日本人観光客、5月は前年同月の1.4倍に

2018年6月24日 20:39

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記事提供元:エコノミックニュース

 聯合ニュースは5月に韓国を訪問した日本人観光客が約22万8000人と前年同月に比べ43.1%増加したと報じた。4月も21万3853人と前年同月に比べ29%の伸びになっていた。在日韓国大使館、韓国観光公社が明らかにしたという。

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 要因については「南北の融和ムードが広がったことに加え、韓日関係の改善、平昌冬季五輪の開催など」をあげている。

 こうした流れを受け「在日韓国大使館は訪韓日本人観光客数の今年の目標値を当初270万人から300万人に上方修正することにした」とも報じた。

 韓国観光公社などは今月12日、13日に東京都内で観光フェスティバルを開き公演や展示のほか、旅行企画関係者らの商談会なども開くなど、観光誘客に力を入れている。

 韓国釜山では23日、24日の日程で「東アジア文化の森」が開かれており、日本の金沢や韓国釜山の文化、中国ハルピンの文化に触れるイベントを開催中。文化の多様性を尊重しあい交流の拡大を目指している、という。(編集担当:森高龍二)

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