外国人旅行者の増加率“世界一”の大阪 注目のホテルも続々開業

2018年6月10日 21:38

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記事提供元:エコノミックニュース

2020年秋に開業する「モクシー大阪新梅田」 周辺エリアのさらなる賑わい創出が期待される

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 日本政府観光局の発表では、2017年の訪日外国人は2869万人。前年比19.3%増となった。単年だけでみても大幅な増加だが、これが5年連続で最高を更新し続けているのだから、その勢いには目を見張るものがある。そんな日本の中でも外国人旅行者の増加率が最も高いのが大阪だ。

【こちらも】訪日外国人客の消費額、2017年は初の4兆円超え 1人当たりは2年連続減少

 米マスターカードが2017年9月に発表した世界の海外旅行市場に関するレポート「Mastercard Destination Cities Index」によると、大阪は2009年から2016年にかけての外国人旅行者の年平均増加率が世界で最も高い24%。外国人旅行者が増え続けているという。また、ニューヨーク・タイムズにも外国人旅行者から高く評価されている世界の都市の一つとして紹介されている。首都・東京よりも人気を集める大阪の魅力とは何だろうか。

 大阪といえば、まず頭に思い浮かぶのは食文化だろう。くいだおれの町として知られる大阪の多彩な食文化は日本人のみならず外国人観光客にも人気で、先のニューヨーク・タイムズでも「日本の究極のご馳走が待っている」と紹介されているほどだ。大阪フードの代表格である「お好み焼き」や「たこ焼き」「イカ焼き」などは、外国人の評判も高く、ミシュランで星を獲得したレストランも90店舗以上存在する。実は、三菱総合研究所の調べでも、大阪の主要観光地を訪れた外国人観光客は京都のそれを大きく上回っている。日本を訪れる外国人も、その目的は花より団子といったところであろうか。

 そんな大阪では今、インバウンド需要を見越したホテルの改装や建設が相次いでいる。

 ラグジュアリーラインの「星のや」や高級温泉旅館「界」などの経営で知られる星野リゾートは、串かつの聖地として知られ、外国人に人気のエリアの新世界にほど近い新今宮駅前で2022年の開業を目指して都市型観光ホテルの事業計画を進めている。大阪の歴史や文化に触れられるご当地感あふれるサービスも予定しているという。

 積水ハウスとマリオット・インターナショナルが福島区エリアで2020年秋に開業すると発表した「モクシー大阪新梅田」は全288 室の客室を擁するホテルで、フロントデスクを兼ねる「モクシー・バー」などスタイリッシュで遊び心溢れる施設が充実しているという。

 外国人観光客にも人気の高い「梅田スカイビル」や「グランフロント大阪」「うめきた」2期区域にも近く、「ザ・シンフォニーホール」の目の前という立地。周辺エリアのさらなる賑わい創出にも貢献しそうだ。

 また、JR西日本グループもJR大阪駅徒歩5分の立地に外国人観光客や国内レジャー客をターゲットにした全400室の宿泊主体型新ブランドホテル「ホテルヴィスキオ大阪」を6月にオープンさせる。

 大阪観光局も、無料Wi-Fi整備や多言語表示など、積極的なインバウンド対応に注力しており、外国人観光客の満足度も高いようだ。2020年には東京オリンピックも控え、今後ますますインバウンドの増加が見込まれる中、関西も大阪を中心に活気づくことを期待したい。(編集担当:石井絢子)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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