韓国政府、釜山の徴用工像を強制撤去 歴史館へ

2018年6月3日 17:38

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記事提供元:エコノミックニュース

 韓国の市民団体が釜山市の日本総領事館前に設置しようとしている徴用工像が5月31日、領事館近くの歩道から行政の手で強制的に国立日帝強制動員歴史館に運び込まれた。市民団体はメーデーに設置する計画だったが、地元警察に阻止され、歩道に置かれていた。

 韓国政府を代表して市民団体と交渉した行政安全部の尹鍾寅(ユン・ジョンイン)地方自治分権室長は「外交公館に対する国際礼譲のため、日本総領事館前に設置するのは不可能」と伝えたと聯合ニュースは伝えている。

 徴用工像は日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像で、市民団体が募金を募り作った。韓国政府は未来志向の日韓関係を構築するなかで、領事館前に設置するのは政治的意味あいをも持ってしまうと懸念。歴史的な資料として国立日帝強制動員歴史館に設置するのがふさわしいとしている。

 一方、聯合ニュースによると市民団体は領事館前への設置計画を変えていないという。強制撤去にかかった費用、約11万円を市民団体が支払えば市民団体の手元に戻されるが、同じことが繰り返される可能性もある。この件に関して韓国政府の日本への配慮が一貫して見られている。(編集担当:森高龍二)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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