21日の日本国債市場概況:債券先物は150円71銭で終了

2018年5月21日 18:38

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記事提供元:フィスコ


*18:38JST 21日の日本国債市場概況:債券先物は150円71銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2018年6月限
寄付150円76銭 高値150円79銭 安値150円70銭 引け150円71銭
売買高総計21768枚

2年 388回 -0.140%
5年 135回 -0.105%
10年 350回 0.050%
20年 164回 0.535%

債券先物6月限は、150円76銭で取引を開始。前週末に米長期金利が低下したことを受けて買いが先行し、150円79銭まで上昇した。その後、円安が進行したことや、20年債入札の実施を翌日に控えて売りが優勢になり、150円70銭まで下落した。現物の取引では、全年限で買いになった。

<米国債概況>
2年債は2.57%、10年債は3.07%、30年債は3.21%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.56%、英国債は1.49%で推移、オーストラリア10年債は2.88%、NZ10年債は2.82%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.48、3月:0.10)
・01:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(アトランタ経済クラブ)
・03:05 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(NY、経営者金融サミナー)
・06:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・休場:ドイツ(聖霊降臨祭月曜日)、カナダ(ビクトリア女王誕生日)《KK》

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