ユニクロ、フィリピンのマニラに東南アジア最大の旗艦店を2018年秋開業

2018年5月15日 06:39

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ユニクロ マニラ グローバル旗艦店 完成予想図。(画像:ユニクロ発表資料より)

ユニクロ マニラ グローバル旗艦店 完成予想図。(画像:ユニクロ発表資料より)[写真拡大]

 ユニクロは、2018年秋、フィリピンの首都マニラに東南アジア最大のグローバル旗艦店を開業すると発表した。

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 2018年2月末現在フィリピンだけで47店舗を数え、そのほかインドネシアやマレーシア、タイなどにも出店しているユニクロであるが、今回の店舗はフィリピンで最大の店舗となるのはもちろんのこと、東南アジア全域で最大級の規模を擁する形となる。

 出店先はマニラ・マカティ市(首都マニラの南東に位置する、メトロ・マニラと呼ばれる首都圏の構成都市)のビジネス・商業の中心地であるアヤラ通りに最近できたショッピングモール、グロリエッタ5の中である。

 店舗デザインは画像の通りであるが、このデザインそのものが、ユニクロの「LifeWear」とサービスとを発信する重要な情報発信拠点となる。ユニクロは東南アジアをグローバル戦略に欠かせないビジネス拠点として選び、その強化を図る。なお、この店舗は、ユニクロにとって11の国と地域にまたがる15番目のグローバル旗艦店である。

 マニラについて簡単に説明しておこう。人呼んで『東洋の真珠』。16世紀にフィリピンがスペインの植民地になった頃からの首府であり、現在市域人口166万人、メトロマニラの人口が1,155万人、都市圏人口だと約2,300万人となり、世界でも有数の大都市圏の中心となる都市である。

 建設される店舗の売り場面積は1,200坪。その広大な店舗に、地元はもちろんのこと世界中からマニラを訪れる顧客向けの、大型ディプレイをはじめとした最新鋭のデザインコンセプトを活かした購買体験が提供される。

 また、販売ラインは、グローバル旗艦店であるので他の同種の店と同じく、メンズ、ウィメンズ、キッズ&ベビー、すべてのラインが対象となる。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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