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日経平均テクニカル:4営業日ぶり小反落。切り上がる5日線に沿った推移、下値の堅さを再確認
記事提供元:フィスコ
*17:58JST 日経平均テクニカル:4営業日ぶり小反落。切り上がる5日線に沿った推移、下値の堅さを再確認
2日の日経平均は、4営業日ぶり小反落。朝方は円安を好感して強含んだが上値は追えず、寄付が天井となった。しかし、本日まで4営業日連続でザラ場安値が上昇中の5日線を割り込むことなく推移し、下値の堅さを再確認する格好に。25日線と200日線の上向きは継続しているほか、週足では2週連続で上昇中の26週線を上回って取引を終えており、買い手優位の状況が続く。一目均衡表では、日々線が雲上限を上回って推移したほか、上昇中の転換線も雲抜けを達成していることから、上向きをキープした基準線と合わせて上方シグナルが一段と強まった。遅行線も日々線との乖離幅を拡大させており、投資家のリスク負担力の大きさを示している。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σ間のレンジ内のほぼ中央で取引を終え、4連休明けの相場上昇に期待をつなぐ。週足は中心線を抜けて、+1σ(23195.89円)までの新たなレンジに移行しており、週足の+1σが新レンジの上値目標として視野に入ってきた。《FA》
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