【銘柄フラッシュ】GMOテックがハウス型電子マネーなど材料に急伸しイグニスは連日ストップ高

2018年3月1日 16:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 3月1日は、東証1部の値上がり率1位がネクステージ<3186>(東1)の18.3%高となり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を開始し目標株価1500円で注目を開始と伝えられて株式分割など調整後の上場来高値を更新。

 2位はアイ・エス・ビー<9702>(東1)の10.4%高となり、前12月期の大幅増益に続き今期も2ケタ増の見込みで買い安心感があり「5G」(第5世代移動通信システム)関連銘柄への人気再燃に乗る形で活況高。

 3位はサイバーコム<3852>(東1)の8.3%高となり同じく「5G」(第5世代移動通信システム)関連銘柄の人気に乗り連日活況高。

 ファステップス<2338>(東2)は18年2月期の業績急回復の見通しで期待が再燃とされて13.5%高となり高値を更新。アルトナー<2163>(東2)は3月31日を基準日とする株式2分割が好感されて10.7%高と大きく出直り拡大。

 イグニス<3689>(東マ)は引き続きVR(仮想現実)空間上でライブイベントを開催できるバーチャルライブプラットフォームの自社開発を含む大型プロジェクトの発表が注目されて2日連続ストップ高の23.8%高。GMOテック<6026>(東マ)はハウス型電子マネーの開発などが材料視されてストップ高の23.0%高。

 サカイホールディングス<9446>(JQS)は第1四半期の大幅増益を好感した2月中旬の急伸相場が再燃とされて大きく出直り9.7%高。ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>(JQS)は株式8分割と業績見通しの増額などが連日好感されて出直りを続け7.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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