ホンダ、「レジェンド」をマイナーチェンジ 内外装デザインを一新

2018年2月12日 09:52

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レジェンド。(画像:本田技研工業発表資料より)

レジェンド。(画像:本田技研工業発表資料より)[写真拡大]

 本田技研工業(ホンダ)は、同社のフラグシップモデルと位置付けられる高級車「LEGEND(レジェンド)」のマイナーモデルチェンジを発表、9日から発売した。

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 レジェンドの初登場は1985年。フルモデルチェンジは過去4回行われており、現行は5代目で、2015年に登場したモデルである。今回はそのマイナーモデルチェンジという形だ。

 今回のマイナーモデルチェンジでは、まず内外のデザインの一新である。また、ハンドリング性能と乗り心地はさらに上質化され、クルマとドライバーの一体感が実現されている、という。なお、昨今のホンダ車では定番となりつつある先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」であるが、もともと搭載されてはいたのだが、さらにここにトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)をホンダ車として初搭載したとのことである。

 もう少し細かく変更点を見ていこう。シート形状が大幅に変更になった。インテリジェント・パワーユニットの形状変更により、トランク容量は13リットル拡大された。また、パワートランクも採用されている。

 ボディカラーは6色が新規採用となり、スーパープラチナ・メタリックとギルデッドピューター・メタリックのみを残して、以下の新規追加色を加え、8色となる。プラチナホワイト・パール、モダンスティール・メタリック、マジェスティックブラック・パール、プレミアムディープロッソ・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、オブシダンブルー・パールである。

 車種そのものはHybrid EXの1種類のみとなる。価格は税込みで707万4,000円、ここに保険料、消費税を除く税、登録諸費用などは含まれず、またリサイクル料金が別途必要である。

 販売計画台数は、国内・年間で1,000台であるという。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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