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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆133円を挟んだ水準で推移か
記事提供元:フィスコ
*08:48JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆133円を挟んだ水準で推移か
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、欧州中央銀行(ECB)は2018年前半にもフォワードガイダンスを変更するとの思惑が広がったことで、一時1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の金利先高観は後退していないが、米長期金利の上昇を警戒してユーロは対米ドルで上げ渋る状態が続くとみられる。
本日のユーロ・円は133円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を嫌気したユーロ売り・米ドル買いは一巡しつつあるが、目先的にユーロの対円レートは133円台半ば近辺で上げ渋る展開が予想される。
【ユーロ売り要因】
・米長期金利の上昇
・米3月利上げ観測
・欧州諸国の政治不安
【ユーロ買い要因】
・米長期金利の低下
・ECBは今年前半にもガイダンス変更の可能性
・ECBはユーロ圏の成長見通し引き上げ《CS》
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