JR東、常磐線で交通系電子マネー決済サービスを先行導入

2018年2月8日 21:15

小

中

大

印刷

 JR東日本と日本レストランエンタプライズは、常磐線普通列車グリーン車の車内販売において、汎用スマートフォンを活用したクラウドPOS型ハンディ端末を用いて、Suicaなど交通系電子マネー決済サービスを2月3日より先行導入した。

【こちらも】Suicaのオートチャージ、出場時にも可能に 利便性が拡大

 首都圏の普通列車グリーン車では、ビールなどのアルコール類、ソフトドリンクやおつまみ品などを車内で販売している。これまでは、現金決済のみの利用に限られていたが、今回のクラウドPOS型ハンディ端末の導入により、Suicaなど交通系電子マネー決済が可能となり、利用客に対しさらに便利な決済環境を提案できる。

 交通系電子マネーは、北海道にKitaca(キタカ)、関東エリアにSuica(スイカ)、モバイルSuica、PASMO(パスモ)、東海エリアにTOICA(トイカ)、manaca(マナカ)、関西エリアにICOCA(イコカ)、PiTaPa(ピタパ)、九州エリアにSUGOCA(スゴカ)、はやかけん、nimoca(ニモカ)の10種類が存在する。

 これらの交通系電子マネーは、エリアにより使える範囲などが異なり、それぞれ強みも違ってくる。今回導入したクラウドPOS型ハンディ端末はSUICAを始めこうした10種類の交通系電子マネーに対応しているものの、交通系ICカードの相互利用はエリアをまたいではできないため、常磐線を管轄するJR東日本の提供するSUICAがもっとも強みを発揮すると言えそうだ。

 今回の先行導入の結果を踏まえ、今後、首都圏の普通列車グリーン車全線への本格的な導入や、端末ソリューションの外部販売も検討していく予定だ。

 ただし車内でのグリーン券の発売は、これまでどおり現金決済のみとしている。

 開始時期は一部列車を除き2月3日からで、対象区間は常磐線の品川~勝田間となる。ただし、同線でも車内販売を行わない列車・区間もあるため、注意が必要だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る

関連キーワードJR東日本電子マネーSuicaICOCA

広告

広告

写真で見るニュース

  • 1992年までわんぱくランドで稼働した「お城観覧車」(バンダイナムコアミューズメント発表資料より)
  • WAKAZEの定番商品ラインナップ(画像: WAKAZEの発表資料より)
  • 土星探査機カッシーニが明らかにしたタイタン北半球の海や湖 (c) NASA/JPL-Caltech/Univ. Arizona/Univ. Idaho
  • 「十勝産とうきびのスープ」(写真:ローソンの発表資料より)
  • スタイラスペン「SonarPen」(画像: Makuakeより)
  • X線による観測の様子。(c) X-ray: NASA/CXC/Uni. of Science and Technology of China/Y. Xue et al; Optical: NASA/STScI
  • 「GT-R」「GT-R NISMO」2020年モデル発表の様子。(画像: 日産自動車の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース