日本が韓国に5-2で勝利、準々決勝進出 AFCフットサル選手権

2018年2月5日 22:44

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 3日、台北で行われたAFCフットサル選手権のグループステージ第2戦で日本は韓国に5-2で勝利、グループステージ突破を決めた。日本はグループステージ第1戦でタジキスタンに4-2で勝利しており、この結果、2戦を終えて決勝トーナメントの準々決勝進出が決まった。この試合、終始、押し気味に試合を進める日本は前半を1-1で終えるも、後半で4-1と突き放しての勝利であった。

 第1戦でウズベキスタンに大敗していた韓国は序盤からフィジカルを前面に出して得点を奪いに来る。何度か危ない場面もあったが、GKピレス・イゴールのナイスセーブなどでしのぎ切る。すると前半11分、日本はゴール前で森岡薫が相手を背負いながらボールをキープ、一瞬で反転しながら鋭いシュートをゴールに突き刺し先制する。しかし前半14分、韓国はキックインしたボールを押し込んで同点に追いつき、このまま前半を終える。

 後半9分、日本は再び森岡が相手をかわし中央からのシュートで2-1と突き放すが、韓国もその直後、日本の一瞬の隙をついて再び同点に追いつく。しかしその1分後、日本は森岡がゴール前でこぼれたボールを押し込んで3-2と再び突き放す。後半17分、日本は森岡のパスを受けた滝田学がゴール隅にシュートを決め4-2と引き離す。パワープレイを仕掛けた韓国に対し、森岡は終了間際の後半19分にも吉川智貴からのパスをゴールに流し込み、全得点に絡む活躍だった。

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