ユーザー支援技術利用者向けWindows 10無償更新、1月16日まで延長

2018年1月10日 15:46

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記事提供元:スラド

headless曰く、 Microsoftはユーザー支援技術利用者向けのWindows 10無償アップグレード提供を12月31日で終了すると説明していたが、1月16日まで延長するそうだ(MSFT AccessibilityのツイートNeowinOn MSFTWindows Central)。

 MSFT Accessibilityによれば需要が多いため延長したとのことで、ユーザー支援技術利用者向けのWindows 10アップグレードページ英語版では提供が1月16日までと記載が変更されている。そのため、Windows 7/8.1を使用しているユーザー支援技術利用者は、ページ内の「UPGRADE NOW >」ボタンをクリックしてアップグレードアシスタントを実行すればWindows 10へのアップグレードを実行できる。

 日本語版のページでは昨年11月時点でサポート窓口を通じたアップグレードを案内していたが、その後アップグレードアシスタントによるアップグレードの提供に変更されていたようだ。ただし、日本語版のページでは無償アップグレードは2017年12月31日に終了したと記載されており、ここからアップグレードを実行することはできない。

 Windows 10の無償アップグレードキャンペーンは2016年7月29日に終了したが、ユーザー支援技術利用者に対しては引き続き無償アップグレードを提供していた。しかし、ユーザー支援技術を使用しているかどうかの確認は自己申告だったため、無償アップグレードの抜け穴となっていた。

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