ミズノの新開発人工芝がZOZOマリンスタジアムに採用

2017年12月29日 16:28

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ZOZOマリンスタジアム完成予想図。(画像:ミズノ発表資料より)

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 千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉県千葉市のZOZOマリンスタジアムに、ミズノの野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf(エムエスクラフト ベースボールターフ)」が採用された。積水樹脂と共同開発されたもので、2018年シーズンから納入される。

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 なお、既存の導入例としては、2014年3月の大原運動公園野球場(新潟県南魚沼市)、同じく2014年3月の亜細亜大学硬式野球部日の出グラウンド、2016年2月の「HAWKSベースボールパーク筑後」タマホームスタジアム筑後(福岡県筑後市)、同年3月の「メットライフドーム」西武ライオンズ一軍球場(埼玉県所沢市)がある。

 エムエスクラフトは、野球専用の人工芝として天然芝に近い感覚でのプレーを可能とするものであり、特殊加工によって、「葉」に縮みを生じさせてある。それにより、上からの踏みつけに対して変形量が抑えられるため、プレイヤーの足元のぶれが少なくて済む。また、ボールがバウンドする際のゴムチップの飛び散りも抑制される。

 表面が光を分散させて照り返しを低減し、目に優しいという側面もある。

 耐久性も高められている。金具固定式の野球用スパイクの使用を前提とした試験において、強度低下の割合が従来の約3分の1であるという。また、形状は復元しやすく、長期的に安定して使用可能であるので、メンテナンスの手間も減少する。バウンド性も経年で劣化するところが少ないという。

 ちなみに今回の採用にあたっては千葉ロッテマリーンズ社と千葉市による公募が行われていた。日本道路社が落札するところになり、ミズノが人工芝の張替えを行う。選定時にもっとも評価されたポイントは、衝撃吸収性能の良さで、プレイヤーの負担の軽減が期待されるという。

 なお、納入は2018年2月28日に完了し、3月のオープン戦から試合に用いられる予定である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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