2018年TVアニメ放送開始!『キューティーハニー』が14年ぶりに復活

2017年12月25日 22:01

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公開された「Cutie Honey Universe」のティザービジュアル。(c) Go Nagai/Dynamic Planing-Project CHU

公開された「Cutie Honey Universe」のティザービジュアル。(c) Go Nagai/Dynamic Planing-Project CHU[写真拡大]

 漫画家・永井豪氏による漫画『キューティーハニー』が、2018年に『Cutie Honey Universe』として、新たにアニメ化されることが発表された。

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 今回のアニメ化は『デビルマン』、『マジンガーZ』に続く、"永井 豪50周年記念アニメ化作品"の一環でもあるようだ。

■漫画家50周年記念プロジェクトとして

 1967年にデビューして以来、『ハレンチ学園』や『デビルマン』など数々のヒット作を生み出してきた漫画家・永井豪氏。その永井氏による漫画『キューティーハニー』が、漫画家50周年を記念した企画プロジェクトの一環として、2018年より再びアニメ化されることが12月22日に発表された。

 永井氏の代表作とも言える『デビルマン』は、湯浅監督によりNetflixオリジナルアニメ『DEVILMAN crybaby』として2018年1月5日から全世界での配信が決定。またロボット作品の金字塔『マジンガーZ』は、『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』として45年ぶりに蘇る。そして今回『キューティーハニー』が『Cutie Honey Universe』として14年ぶりに復活するのだ。

■戦う変身少女の"元祖"ともいえる作品

 『キューティーハニー』は、「永井豪とダイナミックプロ」により1973年に"メディアミックス企画"として、漫画とアニメが同時リリースされた作品タイトルだ。その後さまざまな媒体で作品が発表され、1994年にOVAアニメ『新・キューティーハニー』、1997年に飯坂氏の漫画を原作としたTVアニメ『キューティーハニーF』が制作されている。

 また1997年の実写映画のスピンオフ作品となるOVA『Re:キューティーハニー』には、庵野秀明監督や摩砂雪氏など『エヴァンゲリオン』のスタッフが制作し話題となった。

 今回のアニメ化発表にともない公式サイトやティザービジュアル、そしてスタッフなども公開された。監督は『進撃の巨人』などの演出を担当した横山彰利、シリーズ構成は『恋と嘘』などの高橋ナツコ、キャラクターデザイン・作画監督に『竜の歯医者』の井関修一らがそれぞれ担当。

 また12月29日から31日の期間、東京ビックサイトで開催の「コミックマーケット93」では、主人公・如月ハニーの抱き枕カバーが発売されることがアナウンスされている。(記事:高塔・記事一覧を見る

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