劇場版マジンガーZに「グレートマジンガー」参戦 「剣鉄也」役は関俊彦

2017年10月11日 16:09

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グレートマジンガー。(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

グレートマジンガー。(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会[写真拡大]

 2018年1月13日公開予定の「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」に、グレートマジンガーの参戦が明らかとなった。グレートマジンガーのパイロットである「剣鉄也」役を関俊彦、鉄也の戦友であり現在は彼の妻である「炎ジュン」役を小清水亜美が担当。新たな追加キャストとして田所あずさ・伊藤美来・藤原啓治が判明している。

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 「劇場版 マジンガーZ/INFINITY」は、Dr.ヘルとの最終決戦から10年後を舞台に、巨大遺跡インフィ二ティと謎の少女リサの出現、時を同じくして再びこの世に姿を現したDr.ヘルを巻き込んだ史上最大の戦いが描かれる作品。主人公の「兜甲児」役を森久保祥太郎、「弓さやか」役を茅野愛衣、そして「Dr.ヘル」役を石塚運昇と、全体的にキャストは初代アニメ版と異なる。

 「ブロッケン伯爵」役の藤原啓治は、2016年8月から病気療養を経て今回がアニメーション映画の復帰作となっており、卑劣な性格でありながら策士の顔を併せ持つ伯爵をどう演じたかに注目したい。また初代「マジンガーZ」で主人公・兜甲児を演じた石丸博也、「弓さやか」を演じた松島みのりの出演も決定。昭和・平成の新旧マジンガーファンが楽しめる、まさに「お祭り作品」となりそうだ。

■日本初の巨大ロボット作品「マジンガーZ」とは

 「マジンガーZ」は1972年に誕生。日本で初めての「乗り込み型ロボットアニメ」であり、低年齢層を中心に大ヒットを記録。アニメ放映とほぼ同時期に展開された超合金シリーズなどの玩具商品の売れ行きも好調で、後続の「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」へバトンを渡した。

 物語は主人公・兜甲児が「鉄の城」と呼ばれるマジンガーZと共に悪の科学者・Dr.ヘルと戦う様を描いており、日本では第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」で最高視聴率30%を叩き出した。特にヨーロッパ諸国で人気が高く、スペインやイタリアでは脅威の視聴率80%をマークするなど、海を越えて多くの人々に愛されている。

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