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日経平均は上げ幅を拡大してスタート、ハイテク株が利益確定売りに押される
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22839.46;+28.38TOPIX;1803.07;-0.66
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から若干上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は出来高は薄いものの、22780円処から22820円まで切り返している。円相場は1ドル113円50銭台での横ばいで推移。前引け段階でTOPIXがマイナスだったこともあり、日銀のETF買い入れへの思惑等が働いているようである。
セクターでは建設、不動産、陸運、倉庫運輸、化学、卸売、金属、電気機器が軟調。石油石炭、銀行、保険、ガラス土石、水産農林、繊維が堅調。東エレク<8035>、京セラ<6971>といったハイテク株が利益確定の売りに押されており、これが日経平均の重しとなる状況は変わらずだが、東エレクは下げ幅を縮めてきている。《DM》
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