au、シャープのスマホ「AQUOS R compact」発売 携帯「AQUOS K」の新型も

2017年11月23日 21:51

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「AQUOS R compact SHV41」(左)と「AQUOS K SHF34」。(画像: シャープの発表資料より)

「AQUOS R compact SHV41」(左)と「AQUOS K SHF34」。(画像: シャープの発表資料より)[写真拡大]

 KDDIは、シャープ製のスマホ「AQUOS R compact SHV41」と携帯電話「AQUOS K SHF34」を12月に発売すると発表した。「AQUOS R compact」ではディスプレイを従来より極限まで広げ、片手で持ちやすい形状に変更。「AQUOS K」では、1,800mAhを誇る大容量バッテリーとワンプッシュによるスピーディな電話応対が特長だ。「AQUOS R compact」は12月下旬、「AQUOS K」は中旬の発売を予定している。

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■丸みを帯びたフォルムの「AQUOS R compact」

 「AQUOS R compact」は、自由な形状を実現する「フリーフォームディスプレイ」を搭載。透明な半導体「IGZO」を利用した独自技術で、画質とタッチパネルの操作性も強化されている。AQUOSのスマートフォンはこれまで四角形状だったが、本端末では丸みを帯びたフォルムに変更。片手にフィットしやすいデザインだ。

■ディスプレイを極限まで拡大 自然な目線での自撮り

 さらに、ディスプレイはギリギリまで広げ、インカメラを上部内側に配置している。従来では左上に配置していたが、内側に変えたことで自然な自撮りを行えるようになった。また、残像を抑え、指に吸い付くような操作も実現。処理速度も格段と上昇したことで、アプリの起動もよりスピーディになった。

■大容量バッテリーを誇る携帯電話「AQUOS K」新型

 「AQUOS K SHF34」は、2016年6月に発売されたSHF33の後継機。1,800mAhで高い耐久性を誇り、防水・防塵だけでなく、衝撃にも対応。さらに、端末オープン時はワンプッシュ式のボタンを採用。着信時にボタンを押すだけでオープンし、そのまま電話応対できる。

 別売りの「テレビde写真受信機」を使用すれば、データ内の写真をテレビで共有できる。通信ではBluetoothをはじめ、4G LTEやWi-Fiにも対応。防水・防塵はそれぞれIPX 5/8、IP 5Xとなる。クローズ中は、時刻をLEDで表示する。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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