トレジャー・ファクトリーは朝安のあと6%以上も急伸し四半期決算の内容を吟味

2017年10月12日 11:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第2四半期は出店を大幅に前倒し減益になったが売上高は29%も増加

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は12日、朝方の下値から6%以上も急伸する展開となり、10時30分にかけては870円(前日比変わらず)まで回復している。11日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2017年3~8月累計)を受け、朝方は819円まで下押したが、これを一気に奪回して楽天証券の「寄り付きからの値上がり率」の一時3位に入る大躍進となった。

 第2四半期までの累計業績は、既存店の売上げ回復などにより、連結売上高は前年同期比29%も増加して77.2億円となった。一方、営業利益は同55%減となった。これが朝方の売り先行相場につながったようだが、上期の出店数を当初計画の5店舗から4店舗上積みして9店舗出店したことなどが要因で、2月通期の業績見通しは各利益とも2ケタの増収増益を据え置いた。

 2月通期の連結純利益の見通しは前期比20%増の5.8億円、1株利益は52円30銭。このところの株価は決算発表を先取るように事前に上げていたため、12日の朝は反動が出たとの見方もある。業績が好調で基調がジリ高の銘柄は下げても再びジリ高基調に復帰するケースが多いとされ、中長期投資なら、買いやすくなったと感じられる場面が来るまで待つのも一法のようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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