8月14日のNY為替概況(訂正)

2017年8月15日 04:45

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記事提供元:フィスコ


*04:45JST 8月14日のNY為替概況(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)ポンド・ドルは、1.2957ドルから1.2940ドルの
(正)ポンド・ドルは、1.2957ドルから1.2990ドルの

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円43銭から109円76銭まで上昇して109円60銭で引けた。

ダドリーNY連銀総裁が9月連邦公開市場委員会(FOMC)でのバランスシート縮小発表や、経済が予想通りに展開した場合、2017年の追加利上げを引き続き支持する姿勢を確認したため、米債利回りの上昇に伴いドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1802ドルから1.1770ドルまで下落し1.1785ドルて引けた。欧米金利差の拡大観測に伴うユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、129円38銭から128円92銭へ下落した。

ポンド・ドルは、1.2957ドルから1.2990ドルのレンジで上下に振れた。

ドル・スイスは、0.9676フランから0.9733フランまで上昇した。地政学的リスクの後退で、安全通貨としてのスイスフランの売り戻しが目立った。

 

 14日のNY原油は反落。7月中国の石油精製が3年間で最低に落ち込み需要が鈍化している兆候が見られ、リビアの供給が滞っているとの報道を相殺した。また、ドル高で割高感が広がったほか、米国のエネルギー情報局が9月の米国のシェルオイル生産高が増加する見通しを示したため、供給過剰懸念が再燃した。

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