G大阪、首位・C大阪との大阪ダービーに3‐1で逆転勝利

　29日、サッカーのJ1リーグ第19節が各地で行われ、ガンバ大阪はホームでセレッソ大阪と対戦、大阪ダービーを3-1で逆転勝利した。首位のC大阪は実に10試合ぶりの敗北となった。また、吹田サッカースタジアムでは初の大阪ダービーであったが、観客数は3万6177人と今シーズンJリーグ最多を記録した。

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　前半は両チーム共にチャンスを掴むが決定力に欠けスコアレスで終える。

　後半6分、C大阪GKキム・ジンヒョンのゴールキックを山村和也がすらしたボールに杉本健勇が追い付きPA内までドリブルしゴールに流し込む。後半19分、C大阪の水沼宏太のクロスを杉本がヘッドで合わせるがクロスバーを叩く。直後の後半20分、G大阪の藤春廣輝のクロスにファン・ウィジョがヘッドで合わせるとGKに触られながらもゴールに吸い込まれ同点に追い付く。

　さらに後半32分、G大阪は井手口陽介のCKをニアサイドに走り込んだ三浦玄太がヘッドで合わせて2-1と逆転する。後半41分には、猛攻を仕掛けるC大阪にカウンターを仕掛け抜け出したアデミウソン、井手口と続けざまにシュートするもGKの攻守に阻まれる。しかし結局、アデミウソンにボールが渡りこれをゴールし決定的な3点目を奪い、このまま3-1でG大阪が逆転勝利した。