建設技術研究所、レスキューナウ、匠技研の三社は「レスキューWeb MAP」を通じた事業拡大を図ることを目的として基本合意

2017年7月24日 16:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

建設技術研究所<9621>(東1)、レスキューナウ、匠技研の三社は、レスキューナウと匠技研が共同開発し運営する「レスキューWeb MAP」について、各社が持つサービス、ノウハウや強みを活かし、「レスキューWeb MAP」を通じた事業拡大を図ることを目的として、6月21日付で業務提携を開始することに基本合意している。

建設技術研究所<9621>(東1)、レスキューナウ、匠技研の三社は、レスキューナウと匠技研が共同開発し運営する「レスキューWeb MAP」について、各社が持つサービス、ノウハウや強みを活かし、「レスキューWeb MAP」を通じた事業拡大を図ることを目的として、6月21日付で業務提携を開始することに基本合意している。[写真拡大]

■第一弾として、建設技術研究所が開発した「内水浸水リスク情報」を「レスキューWeb MAP」の新メニューとして追加

 建設技術研究所<9621>(東1)、レスキューナウ、匠技研の三社は、レスキューナウと匠技研が共同開発し運営する「レスキューWeb MAP」について、各社が持つサービス、ノウハウや強みを活かし、「レスキューWeb MAP」を通じた事業拡大を図ることを目的として、6月21日付で業務提携を開始することに基本合意している。

 その第一弾として、建設技術研究所が開発した「内水浸水リスク情報」を「レスキューWeb MAP」の新メニューとして追加する。

 雨によるはん濫には、大きく分けて「外水はん濫」と「内水はん濫」の2種類がある。「内水はん濫」は、大雨時に下水道などの排水施設に雨水が排除しきれず、地面に溜まる現象。最近のゲリラ豪雨などにより福岡、大分、秋田で被害が出ているが、都市部でも内水はん濫のリスクが増大している。

 今回の本メニュー追加によって、ゲリラ豪雨などの発生時の内水はん濫による浸水被害リスクをリアルタイムに細かいエリア単位で把握することが可能となった。今後は、災害情報分野のデジタル地図として、即時性、情報の質・量ともに国内随一の「レスキューWeb MAP」のさらなる機能強化を、三社協力のもと実現していく。なお、内水浸水リスク情報提供のメニュー追加開始は、2017年8月下旬を予定している。

 レスキューナウは、2017年7月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第11回オフィス防災EXPO」へ出展し、「レスキューWeb MAP」をはじめとする情報配信サービスについて展示を行う予定。また、建設技術研究所が提供する「内水浸水リスク情報」によるMAP表示も会場で見ることが出来る。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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