東京為替:ドルはやや強含み、豪ドル買い・円売り増加の影響も

2017年7月20日 10:40

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記事提供元:フィスコ


*10:40JST 東京為替:ドルはやや強含み、豪ドル買い・円売り増加の影響も
20日午前の東京市場でドル・円は111円80銭台で推移。さきほど発表された6月豪雇用統計は予想を上回る強い内容だったことから、豪ドル買い・円売りが観測されており、米ドル・円の取引でもドル買いがやや優勢となっている。ただし、午後3時30分から行われる日銀黒田総裁の会見内容を確認する必要があることから、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される見込み。ここまでのドル・円の取引レンジは111円77銭から111円97銭。
・ユーロ・円は、128円81銭から129円00銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1511ドルから1.1533ドルで推移

■今後のポイント
・111円50銭近辺で顧客筋、個人勢のドル買い興味
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値47.18ドル 安値47.08ドル 直近値47.11ドル《MK》

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