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概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小反落、経済指標の発表を前に神経質な展開が続いた
*11:51JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小反落、経済指標の発表を前に神経質な展開が続いた
【ブラジル】ボベスパ指数 62711.47 -1.96%
31日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1250.80ポイント安(-1.96%)の62711.47で取引を終えた。63984.42まで上昇した後、一時62672.65まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の下落を受け、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、セリック金利(政策金利)の発表を前に積極的な取引も手控えられた。ブラジル中央銀行は31日、政策金利を11.25%から10.25%に引き下げた。これは2014年1月以来の低水準となる。テメル大統領が汚職に関与した疑いの浮上に伴う政治不安が高まっている中、同政権が進めている構造改革などがとんざすると懸念されている。ほかに、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1900.38 -1.68%
31日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比32.53ポイント安(-1.68%)の1900.38で取引を終了した。1936.65から1893.39まで下落した。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の大幅下落が警戒され、資源輸出大国であるロシア株に売りが広がった。また、イタリアや英国の総選挙を控えるほか、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念など不透明な欧州環境も引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 31145.80 -0.04%
31日のインドSENSEX指数は小反落。前日比13.60ポイント安(-0.04%)の31145.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.30ポイント安(-0.03%)の9621.25で取引を終えた。
終始前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の発表を前に神経質な展開が続いた。統計局はきのう31日の取引終了後、1-3月期の国内総生産(GDP)成長率が前期の7.0%から6.1%まで鈍化したと発表。これは市場予想の7.1%を下回る。
【中国本土】上海総合指数 3117.18(+0.23%)
休場明け31日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比7.12ポイント高(+0.23%)の3117.18ポイントと4日続伸した。
需給改善の期待で買われる流れ。中国証券監督管理委員会(証監会)は27日、上場企業の大株主などによる保有株の売却規制を強化すると発表した。現地メディアによれば、およそ1兆人民元相当の放出が凍結される可能性があるという。指標上振れも追い風。中国国家統計局と中国物流購入連合会は31日、2017年5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.2で推移したと発表している。市場予想(51.0)を上回った形だ。《NH》
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