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記事提供元:エコノミックニュース
北朝鮮が29日午前5時40分に北朝鮮東岸の元山(ウォンサン)付近から東方向に発射した弾道ミサイルは、韓国・聯合ニュースが米太平洋軍司令部の判断として「短距離弾道ミサイルと判断した」と伝えた。
それによると「ミサイルは約6分飛行」したとし、「同司令部は『韓国と日本にあるわが同盟軍の安保に対する約束を守る』と強調した」とも伝えた。
また韓国軍合同参謀本部の情報として「弾道ミサイルは『スカッド』系列のミサイルと推定され、約450キロメートル飛行した」と伝えた。
聯合ニュースは北朝鮮のミサイル発射が繰り返されている背景について「国際社会の北への圧力に屈しないとの意思を誇示するためと受け止められる」との見方をしている。
稲田朋美防衛大臣は同日の北朝鮮のミサイル発射を受け「情報収集・警戒監視に万全を期すよう」指示を出した。また防衛大臣政務官の下、関係幹部会議を開き、万全の対応をとる確認行った。
弾道ミサイルは日本の排他的経済水域内(隠岐諸島から約300キロメートルの日本海上)に落下したものとみられている。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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