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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、新規の買い材料に乏しいなかで売られる流れ
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、新規の買い材料に乏しいなかで売られる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 61673.49 -1.54%
22日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比965.82ポイント安(-1.54%)の61673.49で取引を終えた。62638.49まで上昇した後、一時60924.77まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後は安値圏でもみ合った。国内の政治不安が依然として解消されていないことが引き続き指数を圧迫。テメル大統領が汚職に関わったとの疑いが浮上し、ブラジル最高裁が大統領の調査を承認したと報じられている。大統領が弾劾されれば、これまで進められてきた構造改革が一段と遅れると懸念されている。一方、原油価格が続伸したが、指数をサポートするには力不足だった。
【ロシア】MICEX指数 1950.51 -0.61%
22日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比11.89ポイント安(-0.61%)の1950.51で取引を終了した。1966.66から1941.78まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。通貨ルーブル高の進行を受け、資源輸出大手に売りが継続し、指数の足かせとなった。一方、ブレント原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。また、ロシアの成長率が7-12月に2%まで加速するとの見方も出ている。
【インド】SENSEX指数 30570.97 +0.35%
22日のインドSENSEX指数は強含み。前日比106.05ポイント高(+0.35%)の30570.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同10.35ポイント高(+0.11%)の9438.25で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。成長率の加速観測が好感された。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、インドの成長率が今年12月までに7.9%まで加速するとの見方を示した。インド景気が順調に回復している上、工業生産などが拡大段階に突入していると評価した。また、向こう3四半期の成長ペースについて、1%ずつ加速するとも予測した。
【中国本土】上海総合指数 3075.68 -0.48%
週明け22日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比14.96ポイント安(-0.48%)の3075.68ポイントと反落した。
新規の買い材料に乏しいなかで売られる流れ。金融当局の監督管理強化に対する不安が依然としてくすぶっている。業種別では、不動産株がさえない。上海世茂(600823/SH)が1.5%安、緑地控股(600606/SH)が1.1%安で引けた。不動産引き締め策を導入する都市が北京や上海といった大都市だけでなく、地方都市にも広がっている実態が嫌気されている。《CS》
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