FC東京U23の久保建英が15歳10カ月11日のJリーグ最年少ゴール

2017年4月16日 07:20

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 15日、ヤンマースタジアム長居で行われたサッカーJ3第5節でFC東京U23の久保建英が15歳10カ月11日のJリーグ史上最年少ゴールを記録した。FC東京U23は、C大阪U23とアウェイで対戦。久保は3人抜きをしての圧巻のゴールを決め、結局この1点が決勝点となり1-0で勝利した。
これまでの最年少ゴール記録は森本貴幸(川崎F)が2004年5月、東京V在籍中のJ1で記録した15歳11カ月28日であった。久保はJ3ではあるがJリーグとしては新記録となる。

 前半38分、久保は左サイドをドリブルで駆け上がりパスしたボールが相手に当たるもそのボールを自ら拾う。すぐにチェックに来た1人の反対側でボールをキープしながらドリブル突破を図る。前進を阻止しようとした1人を振り切り、さらにカバーに入ったもう1人もかわしたところで左足のシュート。C大阪U23のGKも手を伸ばすだけの角度の無い位置からニアサイド側クロスバーをかすめて強烈に突き刺さるゴールとなった。

 久保は昨年11月に行われたJ3第28節でJリーグ最年少出場記録を更新して以来、注目を浴び続けていた。J3通算7試合目での初ゴールに久保も緊張がほぐれたようで「これで気持ちも楽になった」とインタビューに応じていた。

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