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IBM、汎用量子コンピュータサービスを目指す「IBM Q」を発表
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 IBMが汎用量子コンピュータを使ったクラウド型演算サービス「IBM Q」を発表した(ZDNet Japan、ASCII.jp、日経ITpro)。
IBMは昨年、クラウド型量子コンピューティングサービス「IBM Quantum Experience」の提供を開始しているが、あくまで実験的という位置付けだった。IBM Qは量子コンピュータの商用化を目指すもので、扱える量子ビット数を増やしたり、機能の強化などを進めるという。
今後のIBM Qの実用化に向け、まずはIBM Quantum Experienceで扱える量子ビット数を現行の5量子ビットから20量子ビットに増やし、また量子コンピュータを一般的なコンピュータと接続するための新たなAPIの追加などを行うとのこと。さらに、今後数年で利用できる量子ビット数を50量子ビットまで増やす計画もあるという。
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