16日のNY市場はまちまち

2017年2月17日 07:05

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20619.77;+7.91Nasdaq;5814.90;-4.54CME225;19270;-60(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場はまちまち。ダウ平均は7.91ドル高の20619.77、ナスダックは4.54ポイント安の5814.90で取引を終了した。1月住宅着工・建設許可件数が予想を上振れたほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことが好感され、買いが先行。トランプ政権が発表する減税策への期待が高まるなか、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が5営業日連続で最高値を更新しており、利益確定の動きから、上値の重い展開となった。セクター別では、公益事業や保険が上昇する一方でエネルギーや耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の19270円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、富士重<7270>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル113.24)で全般冴えない。《TM》

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