ニフティの個人向け事業、ノジマ傘下に

2017年2月1日 08:38

印刷

記事提供元:スラド

 富士通が1月31日、同社子会社であるニフティの個人向け事業をノジマに譲渡すると発表した(富士通の発表ノジマの発表PDF)。

 ニフティのISP事業およびWebサービス事業(コンシューマ向け事業)とクラウド関連事業(エンタープライズ向け事業)をそれぞれ新設する会社に継承させ、コンシューマ向け事業会社(ニフティ)についてはノジマに全株式を譲渡し、エンタープライズ向け事業会社(富士通クラウドテクノロジーズ)については富士通の100%子会社を継続するとのこと。

 ノジマは家電量販店や携帯電話販売などを手がけているが、今後「IoT 時代を見据えたトータルソリューション企業」を目指すとしており、そのためのニフティ買収としている。

 スラドのコメントを読む | ビジネス

 関連ストーリー:
KDDI、ビッグローブを買収 2016年12月09日
KDDI、BIGLOBEとNIFTYの買収を検討中 2016年12月07日
ニフティの接続会員向けホームページサービス、9月に終了 2016年01月18日
富士通がニフティを売却すると報じられる 2014年04月10日
富士通はクラウド企業になれるか 2013年09月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事