釜山の日本総領事館、在留邦人に注意呼びかけ

2017年1月2日 12:17

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記事提供元:エコノミックニュース

 韓国釜山にある日本総領事館は31日午後6時から釜山広域市西面地区(西面ジュディステファ及びその周辺)で、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める大規模集会が行われる見込みで、その後、午後9時から慰安婦少女像の設置を主導する推進委員会が当館前において少女像の除幕式を開催するとしているので、在留邦人及び短期滞在の人は、外出する際、デモが行われている場所をできるだけ避けて行動するなど、無用のトラブルに巻き込まれることのないよう注意をと呼びかけている。

特に慰安婦少女像の市民団体は西面で開催される大規模集会参加者に対し、当館前での除幕式への参加を呼び掛けているため、当館前には相当数の参加者が集結することが予想されると警戒するよう呼びかけた。

領事館では在留邦人及び短期滞在の人らに対して身辺に危害が加わる蓋然性が高まる等、大規模集会・行進に関する事態に変化があった場合、領事メールや外務省海外安全HPで情報提供するとしている。(編集担当:森高龍二)

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