概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小幅続伸、終始狭いレンジでもみ合った

2016年12月12日 09:48

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記事提供元:フィスコ


*09:48JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小幅続伸、終始狭いレンジでもみ合った
【ブラジル】ボベスパ指数 60500.62 -0.29%

9日のブラジル株式市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比175.95ポイント安(-0.29%)の60500.62で取引を終えた。61129.09まで上昇した後、一時60315.83まで下落した。

テメル政権に対する支持率が低下していることが圧迫材料。調査によると、テメル政権が悪いと回答した調査対象者比率は7月の31%から51%まで上昇したという。一方、指数の下値は限定的。海外株高が好感されたほか、堅調な中国の貿易統計も引き続き支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2208.53 +0.07%

9日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比1.51ポイント高(+0.07%)の2208.53で取引を終了した。2220.01から2197.49まで下落した。MICEX指数はこの日、再び過去最高値を更新した。

ブレント原油価格が堅調な値動きを示したことが引き続き好感され、資源銘柄に買いが継続した。また、海外株高や堅調な中国の貿易統計も支援材料となった。一方、指数は積極的に上値を追う展開はみられなかった。MICEX指数は連日で過去最高値を更新しており、高値警戒感から売り圧力がやや強まった。

【インド】SENSEX指数 26747.18 +0.20%

9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比52.90ポイント高(+0.20%)の26747.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同14.90ポイント高(+0.18%)の8261.75で取引を終えた。

終始狭いレンジでもみ合った。海外株高を受け、買いが先行。また、外国人投資家(FII)の買い継続も好感された。FIIは前日8日までに3日連続の買い越しとなった。一方、指数は積極的に上値を追う展開はみられなかった。成長見通しの下方修正が引き続き嫌気された。

【中国本土】上海総合指数 3232.88 +0.54%

9日の中国本土上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.52ポイント高(+0.54%)の3232.88ポイントと反発した。

安寄り後に上昇する。「国有企業改革」の進展期待が高まった。プロジェクトを推進している中央企業は近く、進ちょく状況を報告する予定となっている。朝方公表された11月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がそろって予想を上回っている。中国景気の底堅さが意識された。《CS》

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