欧州のAndroidユーザーはプリインストールアプリに肯定的?

2016年11月21日 08:53

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記事提供元:スラド

欧州のAndroidユーザーの70%はアプリがプリインストールされた端末を選ぶとの調査結果が発表された(プレスリリースリポート: PDFThe Next Webの記事)。

調査はApplication Developers Allianceがフランス・ドイツ・イタリア・スペインのAndroidユーザー計4,000人を対象に実施したもの。主な設問は特定の用途で使用するアプリに関するもので、アプリのダウンロード状況やホーム画面のカスタマイズなどに関する設問もある。回答者の年齢比率は18~24歳が14%、25~34歳が24%、35~49歳が34%、50~64歳が23%、65歳以上が4%で、使用しているAndroid端末は66%が電話、6%がタブレット、28%が両方と回答している。

新しいAndroidデバイスを入手する際に基本的なアプリがプリインストールされている方がよいという回答は全体で70%を占めており、イタリア(74%)とスペイン(77%)で特に高かったとのこと。プリインストールアプリに肯定的な理由として39%が手軽で便利と回答しており、36%はデバイスを入手してすぐに利用できると回答したという。一方、プリインストールアプリに否定的な回答者では、自分でアプリを選んでカスタマイズしたいという理由が46%を占める。ただし、この設問は「(iPhoneのように)入手後すぐに使えるよう、基本的なアプリが入っている方がよいか」という内容であり、The Next Webの記事では肯定的な回答を誘導するような書き方だと指摘している。

特定の用途で使用するアプリを尋ねる15項目の設問では、WhatsApp(メッセージ送信)やSkype(音声・ビデオ通話)、Facebook(ソーシャルメディア)、Amazon(商品検索・購入)など11項目で非Google製アプリが1位となっている。Google製アプリが1位となったのはフライト検索・予約(Google検索)、電子メール(Gmail)、クラウドストレージ(Google Drive)、ストリーミングビデオ(YouTube)のみ。プリインストールアプリよりもPlayストアでダウンロードされたアプリの方がよく使われており、Androidアプリのプリインストールは競争を阻害しないとするGoogleの主張を裏付ける結果となっている。 スラドのコメントを読む | ITセクション | 統計 | ソフトウェア | EU | デベロッパー | IT | Android

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