関連記事
過労自殺した電通女性新入社員が労災認定される
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 やや旧聞となるが、三田労働基準監督署は、電通に勤務していて自殺した入社1年目の女性新入社員(当時24)について、労災認定したそうだ(朝日新聞)。
この社員は、東大を卒業して電通に入社、ネット広告担当部署で広告データの分析や報告書を作っていた。ところが試用期間が終了後、部署の人数が14人から6人に大幅に減ったにも関わらず、担当企業も増えた。月100時間を超える時間外労働や、上司や先輩からの注意の末、SNSで「死にたい」といったメッセージを出すなど精神障害に陥り、過労自殺したと認定された。
電通は、1991年に入社2年目の男性社員が長時間労働が原因で自殺し、遺族が起こした裁判で会社側の責任を認定され、過労自殺で会社の責任を認定する司法判断の流れを作った事で知られる。
ネットではこの事が話題となっているが、皆様はどう思われるだろうか。過労状態に陥った経験のある方はいるだろうか。
スラドのコメントを読む | 日本 | ビジネス
関連ストーリー:
政府、過労死等防止対策白書を閣議決定 2016年10月08日
ソフトウェア・情報処理分野での労災案件が急増 2014年07月25日
「退職で損害」と訴えられたSE、残業代未払いで会社を訴え勝訴 2011年11月04日
死亡したノキアジャパンの社員に過労死認定、「24時間オンコール」は過重な勤務と認定 2011年10月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- バイデン大統領のファクトチェックが24時間で反転 1/30 09:19
- F-35戦闘機のエンジン内に懐中電灯を忘れ、約6億円の損害が発生 1/26 09:17
- ペット向け餌用コオロギを扱う「コオロギ研究所」が閉店へ 1/24 09:10
- 「人食いバクテリア」報告数、過去最多に 1/19 16:43
- 竹を飼料・肥料にして放置竹林問題の解決と畜産品質向上に貢献 富山の企業 1/18 20:36