JR、東京駅でロボットによる訪日外国人への対応の実証実験

2016年9月27日 06:16

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日立製ヒューマノイドロボット「EMIEW3」(写真:日立発表資料より)

日立製ヒューマノイドロボット「EMIEW3」(写真:日立発表資料より)[写真拡大]

 JR東日本と日立製作所は26日、対話型のヒューマノイドロボットを活用した訪日外国人との質問応答の共同実証実験を東京駅で行うと発表した。期間は10月3日から28日(土休日を除く)の10:00から17:00で、場所は東京駅丸の内北口にある「JR EAST Travel Service Center(東京訪日旅行センター)」。

 日立のヒューマノイドロボット「EMIEW3」が訪日外国人の言語に合わせて、日本語・英語・中国語で質問に応答する。回答は、ロボットの音声に加えて、併設したディスプレイ上に画像や動画でも表示される。

 ロボットが対応する主な項目は、「東京駅を発着する列車の案内」「東京駅構内や外貨両替所など周辺施設の案内」「東京駅周辺の観光名所(東京スカイツリー、浅草、皇居など)の案内」。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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