シャープ、北米でセキュリティロボットを発表

2016年9月26日 20:43

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 台湾、鴻海精密工業傘下に入り経営再建中のシャープが、北米でセキュリティロボット「INTELLOS」を公開した(American Security Today)。

 家電メーカーがセキュリティロボット業界に参入と聞くと少し違和感を感じるが、同社は最近ヒューマノイドロボット型スマホ「ロボホン」も発売しており、ロボット事業に再建を掛けているようにも見える。どれくらい本気でセキュリティ業界に参入する気があるのか、今後を見守りたいところ。

 INTELLOSは4輪で走行する自動車型のセキュリティロボットで、先端にカメラや各種センサを搭載したアームを備えている。映像や音声の撮影・録音だけでなく、ガスや放射線検知も可能だそうだ。事前に設定しておいたルートを自動で走行して警備したり、侵入者や不審物の検知を行うことができるという。

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