三菱自動車、パリで次世代クロスオーバーSUV「GT-PHEV Concept」を初披露

2016年9月21日 17:16

印刷

三菱自動車が2016年パリモーターショーで初公開する、次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」(写真提供:三菱自動車)

三菱自動車が2016年パリモーターショーで初公開する、次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」(写真提供:三菱自動車)[写真拡大]

  • 三菱自動車が2016年パリモーターショーで初公開する、次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」(写真提供:三菱自動車)

 三菱自動車は21日、29日から10月16日まで、フランスのパリで開催される2016年パリモーターショーで、独自のトリプルモーター方式のプラグインハイブリッドEVシステム(PHEVシステム)を搭載した次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー「MITSUBISHI GT-PHEV Concept(ミツビシ・ジーティー・ピーエイチイーブイ・コンセプト)」を初披露すると発表した。

 同社によると、「MITSUBISHI GT-PHEV Concept」は、様々な路面状況に対応する次世代クロスオーバーSUVの最上級モデルという位置付けのコンセプトカー。三菱自動車最新のデザイン、独自の電動技術と四輪制御技術で、様々な走行条件でドライバーが自信をもってドライブすることを可能にするという。

 デザインは、大地を疾走するグラウンドツアラーというコンセプトのもと、「Functional Beauty(機能に基づく美しさ)」、「Augmented Possibility(可能性を拡張するデザイン)」、「Sculptured Dynamism(ダイナミズムを刻むデザイン)」、「Japanese Craftsmanship(日本の匠の美しさ)」を追求した。

 同ショーでは、次世代EVシステムを搭載したコンパクトSUV「MITSUBISHI eX Concept(ミツビシ・イーエックス・コンセプト)」、「アウトランダー」、「アウトランダーPHEV」の2017年モデル(欧州仕様)も公開する。「アウトランダー」は、フロアコンソールのデザインを一新して内装の質感を向上させたほか、歩行者検知機能を加えた衝突被害軽減ブレーキシステムやドライバーの死角をサポートする後側方車両検知警告システムなどの先進安全技術を新たに採用。「アウトランダーPHEV」は、EV走行を優先させるEVプライオリティモードを採用したほか、「アウトランダー」と同様の先進安全技術を採用しているという。

関連キーワード

関連記事