Intel、Intel Security(旧McAfee)株式の過半数をTPGに売却、共同で新企業「McAfee」創設へ

2016年9月13日 10:31

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記事提供元:スラド

minet曰く、 Intelがサイバーセキュリティを手がける新会社「McAfee」を設立するそうだ(Intelのプレスリリースウォール・ストリート・ジャーナルZDNet Japan)。

 McAfeeは1987年にJohn McAfee氏によって設立された企業だが、2010年にIntelによって買収され、2014年にはブランドを「Intel Security」に変更していた(ITmedia)。

 今回、IntelはIntel Security(旧McAfee)の株式の過半数をTPGに売却した上で、Intelがその株式の49%、TPGが51%を所有する独立した新企業McAfeeを創設する。

 McAfee復活ということなのか、名前を引き継いだだけの別物なのか。名前の「McAfee」をめぐる争いは先日「ジョン・マカフィー、自分の会社に自分の名前を使う権利があることの確認を求めてIntelを訴える」という話題になったが、今度の件の伏線だったのか?

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