個別銘柄戦略:地合い悪化の中で好材料の個別物色中心に

2016年2月9日 09:11

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記事提供元:フィスコ


*09:11JST 個別銘柄戦略:地合い悪化の中で好材料の個別物色中心に


欧米株安、為替の円高など外部環境の悪化を受けて、本日の東京市場も売り優勢の展開が想定される。前日の上昇の反動も寄り付きの段階で反映されてきそうだ。海外投資家の売り越し傾向も依然として強まっており、需給面での警戒感も強まる状況。公的年金流入の思惑などが高まらない限りは、押し目買い意欲は強まらないであろう。前日の決算では、大規模な自社株買いを発表したいすゞの動向に期待が高まろう。カネカなどもポジティブ視される公算。一方、スズキなどは地合い悪化もあってネガティブな反応に。JDIは収益性の高まりなど評価ポイントもあるが、今後はシャープ・鴻海連合との競争激化が懸念される。決算発表を通過したことで売り安心感が強まる余地。ほか、値上げ発表のOLCはポジティブなインパクトとなろう。ディフェンシブ性も手伝って、資金の矛先が向かいそうだ。また、東京電力にはアナリストの買い推奨の動きが観測されており、個人投資家の関心が高まるとみられる。《KS》

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