米国製のスマート風力発電所のWeb管理コンソールにXSS脆弱性、管理権限を奪取可能

2015年12月15日 14:55

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 ISC-CERTは、米XZERES Wind製のスマート風力発電所「XZERES 442SR」のWebベース管理コントロールパネルに重大な脆弱性があることを発表した(SOFTPEDIASlashdot)。

 このWebコントロールパネルにはクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性があり、攻撃によって管理権の奪取が可能になるという。熟練度の低いハッカーでも攻撃が可能で、電気の供給を止めたりタービンの効率を低下させることができるという。

 XZERES Windは対策として、手動で各デバイスにインストールするバッチファイルの提供を行っているという。こうしたIoT機器のセキュリティバグの例としては、ハネウェル製のガス検知器でも見つかっている

 なお、このXZERES 442SRは日本国内でも運用されている模様(スマートジャパン)。

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